人それぞれに「旬」がある

今日は、「人それぞれの旬」についてお話ししたいと思います。


これは最近感じていることなのですが、子供の頃や青春時代によく聴いていた曲、例えば松任谷由実さんの曲が大人になった今ではあまり響かなくなってたりします。

 

どゆこと?


もちろん、彼女の曲は好きですよ。例えば「春よ、来い」や「優しさに包まれたなら」など名曲がたくさんありますが、もう今の社会や自分の感性とは、少しズレていると感じてしまうのです。

 

昔、隣のおしゃれなお姉さんが

クリスマスの日 わたしに言った

今夜8時になればサンタが家にやってくる

 

今の東日本大震災能登半島地震、ロシアとウクライナの紛争、ハマスイスラエルの紛争・・・。こんな今の現実と比べるとロマンスが響かないように思うんですね。


私自身の少年時代や若い頃に、松任谷由実さんの音楽から影響を受けたのは確かですが、音楽自体は変わらない情報です。

 

だけど、人間はどんどん変わっていくものです。


今の私と、感性が合わなくなってきているのは普通のことだと思います。

 

これはゲームにも言えることで、例えばドット絵のドラゴンクエストも、その時代だからこそ楽しめたものだったり、歌詞やゲームの内容は変わらないけれど、自分の感性は変わっていく。


その時代、その時代の映画やドラマ、本や漫画など、

 

その時、

その瞬間、

の空気感を楽しむのが大切だと思います。

 

周りには「老後になったら海外旅行に行こうね」と考えている夫婦もいましたが、新型コロナの影響や円安などを考えると、その時その時に行動することの重要性を感じました。


わたしが後悔してるのは、見たかった能登半島の風景やガラス美術館、酒蔵なども、今では見ることができないものもあります。

 

動ける時、行ける時に行く、見れる時に無理してでも見ることが大切だと思いました。


季節のものや旬のものを、その時その瞬間に自分の心と体に取り入れることが大事だったりします。


子育ても同様で、大人ができることは、子供たちが必要な時に、子供たちが欲しがるタイミング、旬のものを、正しく与えることだと思います。

 

それではまた!