水道管を見るに仕事はなくならない話

我が家も水道管が壊れてしまった時、毎月の水道代が月に2000円ほどなんですが、11万円分も使っているので、水道屋さんが「おかしい…」と言って調べてもらったら水道管の破裂を見つけてくれました。


これが日本中のあちこちで起こっているとなると、めちゃ大変だと思いますね。


ちなみに、水道代は市が出してくれましたが水道が使えないのは不便ですね。トイレが流せないんです。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240422/k10014426931000.html?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR38xsic4WOIaNpyb0OJKhig6cu4TiPakeVwC3f6v2RXt6J0WwUf6wc09Fg_aem_AVdkC9XQNJ-04XW_ss49h6BEmyjJ_s5hLoQoMJ6wOdaUh2pqEql98OwXiLda5XkW-9g5HgnZbY9yPfWKG27LkUU2


「いつでもどこでも、安全な水が飲める」のが、当たり前ではなくなると言ったら大げさですが、


老朽化した全国の水道管をつなぎ合わせると16万4000キロほど。


これは地球4周分にもなるそうですね。


とくに昭和の高度経済成長期に全国で埋められた水道管が近年、更新の時期を迎えていて、


新しいモノへの交換が追いついていない状況。


その要因の一つは人手不足。


とりわけ“技術職員”の減少が深刻だそうなのですが、


逆に言うと、こうゆうインフラ管理の仕事はなくならないという事が変わりますね。


若者は仕事には困らないともいえます。


 値上げできない

技術職員の減少の背景には給料が下がっているという「お金の問題」があったりするそうです。


そもそも、上水道事業は公共事業ではなく「独立採算」の事業で、


工事の費用も、職員の給料も含め水道にまつわる費用は原則、利用者の水道料金でまかなうと法律で決められています。


しかし、


その水道料金の収入が減少傾向が続いているので、インフラ管理の仕事をやりたがらないのは当たり前。


土木など外仕事のブルーカラーの仕事の給料は今後上がって、AIが変わりにやってくれるような、ホワイトカラーの仕事の人はけっこう削られるのでと、改めて思っています。

 

 

 


おわり

若手との会話で見えた狭間の大きさの話

先日、スマート農業の施設を見学した時に、20代の若手の方々が運営しているので色々と話たんですね。


そこで聞いた話が、会社の上司やリーダー、50〜60歳の方々にもぜひ知っておいて欲しいと思ったので書きます。


現代の若い人たちは基本的に「働きたくない」という考えがあるそうなんです。


いやいや、ちょっと待って下さい!

 


これは単純に感情的になるとこではなくてですね。


若者が求めているのは、


・土日休みの会社

・楽しい面白い仕事

・高い給料を得られる


だったりします。


要するに、生産性の高い仕事がしたいんですね。


 土日休みの会社

これは現代の20代の人たちの学校での教育環境が、すでに週休2日制だったので、 


社会人になって土曜日も働くとなるとハードルが高くなってしまっていたりしそうです。


一人暮らしで、週6日働いている場合、


休日に買い物や炊事、掃除洗濯などで休日が終わってしまうのも、めちゃ厳しかったりします。


このような考え方のズレは、会社の経営者やリーダー側も、お互いの理解し合うために知っておくべきことだと思いました。


 楽しい面白い仕事

長い人生のうち、かなりの時間を仕事に使ったりするわけなので「楽しい面白い仕事」がいいのは普通です。


ただ、若い人に知っておいて欲しいことは、


楽しいステージの前には、苦しいステージがあったりするので、「楽しい」ばかりが仕事ではない。


「苦しい」こともあるけど「楽しい」方が凌駕する、そんな仕事に早く気付いた者勝ちだと思っています。


 高い給料を得られる

これも生産性が高い仕事ということで当然な考えですよね。


たとえば、


週6日働いて20万円のお給料を得るよりも、


週5日働いて20万円のお給料を得る方が生産性の高い仕事をしていると言えます。


そして、土日しっかり休む。


労働時間を短くして、社会に対して高い価値を生み出し、みんなを幸せにするのがお金持ちです。


どうやら、ダラダラ生産性の低い仕事をしている人は「ダサい」ぐらいに思っていそうなんです…。


 問題点は?

土日でもバリバリ働きたい若手がいたりしますが、成長したくてもすごく成長しにくくなっているのは確かです▼

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC181VZ0Y4A410C2000000/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR03hOa5hZ9t9NCX9QQ-kixDSJQebA9uKyxp9bFiuRarhbrsqJqqZKO9kLs_aem_AeD7GCVB-21C5IaAwOjMdImEiTljQ4gmiYjnOiu2Nmru7umFvAyWYK0fVAoTNOnU_iVWYixhWEHY7as2y2W3qr8q


仕事に対して、怒ってくれない、叱ってくれないとなるとホントに、マジで損なんですよね。


仕事ができる人は、仕事に対してクオリティが高いから、怒ったり叱ることができたりする訳です。


だけど、「若手を叱ると会社を辞めるから叱れない…」みたいなことになっていたりします。


若手の成長の機会が減っています。


 というわけで

 

・現代の20代の人たちの学校での教育環境が、すでに週休2日制だったので、社会人になっても土日休みがいい


・若手も、楽しいステージの前には、苦しいステージがある事の免疫を付けておく必要あり


・労働時間を短く、社会に対して高い価値を生み出す生産性のある仕事をしたい


・若手はダラダラ生産性の低い仕事をしている人は「ダサい」と口では言わないけど思っていそう


・若手の成長の機会が確実に減っている


です。


現在30代のブラック企業でバリバリ働いた世代のわたしでも、若手の考えと、かなりズレてしまっているなと危機感を覚えました。


会社の上司やリーダー、50〜60歳ぐらいの方は、若手とコミュニケーション取らないとかなりズレてしまうかもしれません。


お互いの立場や考えを理解し合うことが今より良い未来になると思うので書きました。 


それでは!

 

 


おわり

診断結果が報告されないのはホラーな話

久しぶりにゾッとしたニュースですね。

 

色々と謎すぎる…。

 

https://www.asahi.com/sp/articles/ASS4M34FMS4MPIHB00YM.html


記事から引用すると▼

病院によると、60代の男性患者が2022年8月に消化器内科で内視鏡検査を受け、大腸がんと診断された。

 

後日、診断結果を説明する受診日に患者が来院せず、担当医はずっとがんの告知をしなかった。

 

患者はその後、血液内科に定期的に通院していたが、告知はされないままだった。

 

診断された当初はステージ1だったとみられるが、手術を受けたときにはステージ3だった。病院側は患者に謝罪した


要は、がんである事を長期間知らせなかった。


人間によるコミュニケーションエラーで治る確率が高い病気が悪化した。


内視鏡検査をしながら、癌になる前の細胞のポリープを発見すると、検査中に取ったりしてくれるのが普通だと思っていました…。


なにより、


今の時代、メールや電話で結果を知らせることができます。

 

患者さんが、電話とメールなどスマホを持っていなかったのか?

 

絶対お医者さんとの対面じゃないとがんの告知はできないのか?


謎すぎる…。


同じ病院内で別の病気で何度か通院していても、表示が消されていたのか、病院内でのデータの連携もされていない様子。


謎すぎる…。


 相手を思いやれるか

人間どうしのコミュニケーションは、自分が相手の立場を考えることが基本のキです。


医療でもビジネスでも、なんでもそうだと思っています。


この対応では、所詮は患者さんの人生なので自分と関係ない。悪化しても関係ないと思っていたと思われても仕方がない。


みんな損してる様に思います。


誰も幸せになっていないと思います。


今の時代、自分の身は自分で守る意識が必要ですよね…。

 

 


おわり

日本の家電に愛しさを感じた話


ざっくりロボット開発が有名なボストン・ダイナミクス社のロボットを見ていました。


たとえば


①人類にはできない関節の動きw


https://youtu.be/29ECwExc-_M?si=1WK-GQGsedHRY5hl


②音楽に合わせてダンスするのがかわいいと同時にSF感強めなんです▼


https://youtu.be/fn3KWM1kuAw?si=lsx8wrTaN4t5Tkul


③かわいい??

800万円のワンちゃん▼


https://youtu.be/u8b2fDN5WWU


銃器を背負わせるとキラーマシン



f:id:naganari3:20240423215019j:image


https://gigazine.net/news/20211015-putting-guns-on-robot-dogs/


これらのテクノロジーの進歩は止まらないどころか加速するしかない。


もう少し未来では、一家に1台のロボットがいるぐらいにはなりそうですね。


生活に身近な分野では、自宅のお掃除ロボットたちかしら。


最近では安くて性能がいい中国製のお掃除ロボットがルンバを凌駕してきてたりします。


https://amzn.to/3UrLwLQ


皿洗いもわざわざ人間がやる必要がない。


食洗機はマジで時間が買えたと思ってます。


https://amzn.to/49QwPXh


日本人とロボットの距離は近かった


マンガの『アフリカ少年が日本で育った結果 ファミリー編』ではカメルーン人の主婦が一人で家事をしている時は楽しいって言っていたんですね。


どうしてかと言うと


「日本の家電は喋りかけてくれるから嬉しくて寂しくない」


と言っていてハッとしました。


たとえば、


「お風呂が沸きました」

「留守番電話が2件あります」

「ご飯が炊けました」


トラックが下がる時も、


「バックします」


と言ったりしませんか?


確かに丁寧語で喋りかけて来るです。日常過ぎて気づきませんでしたw


なんだか少し愛しくなりました。

 


おわり

 

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苦労して手に入れたモノは正しいと思い込み抜け出せない話

今日は「ブラック労働経験の過度な肯定は危険」というテーマの記事です。

 

私には過去にブラック労働的な過酷な職場体験がありました。


低収入な上に、90日間ほどの連続勤務と疲労で、自殺の仕方を勉強したり、運転中なぜか突然アクセルを全開にしてみたり

、運転中に突然バックギアにいれてみたりと、めちゃモノに当たり散らしていましたねw


やり過ぎると、仕事を恨み、お客さんを恨み、人生を恨むようになったりしちゃいます。


そして最近思ったのが、


そうした経験が、今の自分を鍛え上げたと考え、「若い世代には負ける気がしない」と思っていました。


しかし、


そのような価値観自体が本当に正しいのか疑問に思ったんですね。


男性には「仕事ができればいい!」みたいな考えがあったりします。


が、


これらは、人生のバランスが取れていない人と見られ、けっこうダサく思われてたりします。


たとえば、家族を犠牲にしてまで仕事のみに人生を捧げるのは、現代の働き方として適していません。


わたしが会社で今の地位についたのは…などと、あのブラック労働の経験で鍛え上げられたからだと考えがちですが、それ自体がかえって危険な発想です。


自分が苦労して手に入れたモノって、正しくて価値が高いと思いがちだったりします。


この「苦労して手に入れた思考」は危険なんですよね。


もちろん仕事に対して精一杯取り組むことは大切です。


過剰に精神的に追い詰められ、おかしくなりそうなほど働くのは明らかに問題があります。


健全な労働観を確立するためには、むしろブラック労働への過度の肯定は避けるべきです。


まとめると


成功者バイアスは年代別で思想の差を生んだりするので、調子にのらない方がいいよね。


という記事でした。

 


おわり

 


https://baigie.me/officialblog/2024/04/18/40-50-age-business-monster-problem/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR3898BCnG4K6_ajc-zkz5ZICLJUmsKR7IXPUSWtVcL6FKb9Kh2KBuFyPx4_aem_AUKtN3DntYKV1Ytez18litiHGhL-l3zbExtvcWHuHSAJo-XwNc-8HR0wfW3pvtAZcw9LjMaWhEqEO198K0mYaM0h

テレビを見たほうがいい話

インターネットが普及してテレビがオワコンといわれてたりしますが、簡単にテレビだからと言って


「そんなの見ないよw」


などと、


バカにしない方がいいとも思っている派です。


みんなが見ないということは、見たほうがいいとも思っているんですよね。


理由としては


・みんなが知らない情報に触れられる


・お金を番組にめちゃかけて作られているから質がいい


というのが、大きいと思っています。


SNSばかりだと共感は得られますが、同年代と同じ情報ばかりを手に入れる事になります。


みんなが持っている情報なので、価値は低くて差別化できなかったりします。


テレビ番組は、制作するのに数ヶ月から数年かけて集めた映像情報を、1〜2時間に編集して放送してくれたりするわけです。


社会、自然や動物系とか、すごく時間をかけて作られてたりします。


ダーウィンが来た

https://www.nhk.jp/p/darwin/ts/8M52YNKXZ4/


クレイジージャーニー

https://www.tbs.co.jp/crazyjourney/


町山智浩アメリカの今を知る

https://www.bs-asahi.co.jp/machiyama-now_cnn/


サイエンスZERO

https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/


正直テレビの質が落ちたかどうかは番組によると思っています。  


リアルタイムで見なくても録画しておけば、CM広告もスキップすればストレスは下げられます。


テレビにはデメリットもありますが、ただの道具なので使い方次第なんですよね。


安易に「テレビだから見ない!」と決めつけない方がいいと思っていたりします。


 というわけで

テレビからの情報もバカにできませんという話をしました。


・みんなが知らない情報がある


・みんなが知ってる情報の価値は低い


・テレビ番組にお金をめちゃかけて作られているから質がいい


・自然や動物系は莫大な予算がかかってるからオススメ


です。


あなたのオススメのテレビ番組があったら教えてください。

 

 


おわり

世の中の「しかたない」を正していく話

池上彰さんを装った詐欺師によって、高齢者が1700万円を振り込んでしまったそうですね▼

 

 

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240420-OYT1T50031/?from=smtnews&fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR0be952_nyOEejf1feFYjeghA2nSs2GN4dAGNtl26AtymVMxoAnxjb3Dz8_aem_AR66Vw9POC7riGjS7fz7VtVqPGJKdtPbgEoY7xJ5lEd1laq4-WYVkl508IYzOZuKGRPPzm30W972yyDZRR4-vqPX


こういった詐欺被害を見て、


「バカだなあー」

「騙される奴が悪い!」


みたいな声で、すませてはいけないなあと思っています。


世の中の「しかたない」を正していく社会の方がよい社会になっていくと思っている派です。


 詐欺はなくならない

詐欺被害は未だに防ぐのが難しい状況にあります。


たとえば、


けっこう深刻な問題として、高齢者で軽度の認知症がはじまっていたりすると、人を疑うことができなかったりするんですよね。


人を疑うという事は、けっこう脳に負担がかかることだったりします。なんでもかんでも言いなりになって動いている方が楽なんですよね。


詐欺師は広く何千何万人へ広告を出して、その内のたった数人から膨大な金額を盗めばいいわけで、詐欺は儲かるからなくならないと思います。


高齢者で軽い認知症があったり、一人暮らしで電話がかかってきて会話して嬉しくなってしまったりと、高齢者は狙われやすい傾向があります。


また、


先日、火事でタンスの中の現金が全て燃えてなくなった人の話を聞いたのですが、今だに高齢者さんでは、タンス預金や現金のまま持っていたりする事が、想像以上に多いです。


現金のままだと、盗まれたり燃えたりすると泣き寝入りすら意味ありませんから、せめて銀行に預金ぐらいはして、管理コストは下げたいですね。


しかし、


今回詐欺にあわれた高齢者の人は、ネット広告からLINEでやりとりをして、銀行口座に振り込んだそうなので、


全て履歴に残っているはずなので、優秀な日本警察なら犯人を捕まえるのではと思っています。


そして、


リアルでもパトカーで街を走り回るように、ネット広告を巡回するような体制があるといいなとも思えます。


この問題は社会全体で取り組むべき重要な課題ですね。


 まとめると

・軽度な認知症を発症してると騙されやすくなる


・現金を保有しているリスクは高いので、さっさとデジタル化する


・警察はパトカーで街を走り回るように、ネット広告を巡回するような体制があるといい


今の世の中にある「しかたない」や「しょうがない」と諦めていることを正していくことで、今より良い社会になっていくと思います。


個人や周りでできることは、詐欺被害の声を聞いて、守備力を上げることですかね。

 


おわり