池上彰さんを装った詐欺師によって、高齢者が1700万円を振り込んでしまったそうですね▼
こういった詐欺被害を見て、
「バカだなあー」
「騙される奴が悪い!」
みたいな声で、すませてはいけないなあと思っています。
世の中の「しかたない」を正していく社会の方がよい社会になっていくと思っている派です。
詐欺はなくならない
詐欺被害は未だに防ぐのが難しい状況にあります。
たとえば、
けっこう深刻な問題として、高齢者で軽度の認知症がはじまっていたりすると、人を疑うことができなかったりするんですよね。
人を疑うという事は、けっこう脳に負担がかかることだったりします。なんでもかんでも言いなりになって動いている方が楽なんですよね。
詐欺師は広く何千何万人へ広告を出して、その内のたった数人から膨大な金額を盗めばいいわけで、詐欺は儲かるからなくならないと思います。
高齢者で軽い認知症があったり、一人暮らしで電話がかかってきて会話して嬉しくなってしまったりと、高齢者は狙われやすい傾向があります。
また、
先日、火事でタンスの中の現金が全て燃えてなくなった人の話を聞いたのですが、今だに高齢者さんでは、タンス預金や現金のまま持っていたりする事が、想像以上に多いです。
現金のままだと、盗まれたり燃えたりすると泣き寝入りすら意味ありませんから、せめて銀行に預金ぐらいはして、管理コストは下げたいですね。
しかし、
今回詐欺にあわれた高齢者の人は、ネット広告からLINEでやりとりをして、銀行口座に振り込んだそうなので、
全て履歴に残っているはずなので、優秀な日本警察なら犯人を捕まえるのではと思っています。
そして、
リアルでもパトカーで街を走り回るように、ネット広告を巡回するような体制があるといいなとも思えます。
この問題は社会全体で取り組むべき重要な課題ですね。
まとめると
・軽度な認知症を発症してると騙されやすくなる
・現金を保有しているリスクは高いので、さっさとデジタル化する
・警察はパトカーで街を走り回るように、ネット広告を巡回するような体制があるといい
今の世の中にある「しかたない」や「しょうがない」と諦めていることを正していくことで、今より良い社会になっていくと思います。
個人や周りでできることは、詐欺被害の声を聞いて、守備力を上げることですかね。
おわり