読者さんの知らない漫画が一つでもあって世界が広がり、楽しみが増えればいいなぁと思っています。
サラッと見てやって下さい。
『ティアムーン帝国物語』
将来、ギロチンにかかって死ぬ運命が決まっていることを知ってしまったポンコツの姫様が、斬首の未来から避けるために、今を変えようとする歴史改変ファンタジーです。
こういう将来のために、今こういう選択をしておかなければいけないよね、みたいな未来からの逆算思考になります。
大事なのは未来のための「今」なんですよね。
『ティラノ部長』
50代、バブルの生き残り、絶滅寸前の肉食会社員のティラノ部長。
現代社会でも問題となっているのは世代ごとの価値観の違い、ジェネレーションギャップだったりします。すごくリアルなんですw
SNSで更新するたびにざわつく話題作。四コママンガ的に物語が進み、こんなに胸が切なくなる。素晴らしいマンガ。
全3巻で完結していて、kindleUnlimitedに入っている人は全巻無料で読めます。
『虎鶫』
はるか未来の日本…人の住めない生物たちの“魔境”となった都市が舞台。
空想の生物が美しく描かれていてヴィジュアル的にも好きな作品。
まだまだ今後が気になる SF作品です。
『ブッダ』
巨匠、手塚治虫が描くシャカの生涯。
紀元前のインド。現代よりも過酷で苦しいことが当たり前のようにあった昔が舞台。
ブッダがすごいと思うのは、自身が苦しんだ挙げ句の果てに、「苦しむことで真理に到達できるわけではない」と否定できるがすごい。
手塚治虫作品は、地域にある図書館で無料で読めたりしますよね。
『サンダー3』
絵がコミカルとリアルの違和感の融合表現が不思議感覚です。(伝わるかなw)
今までに、ありそうでなかった表現が描かれていてサッと読めます。まだ続巻です。
『メダリスト』
フィギュアスケートで世界を目指す少女の成長の物語。
好きな事を好きな様に、そして自分の人生を全力でぶつけられるモノがあることの大切さが胸にグッときます。
『からかい上手の高木さん』
全20巻で完結していてしまいましたね。もっと読みたかった。
女性が男性をリードして、からかい、イジる姿がおもしろいんですよね。
『それでも歩は寄せてくる』
「からかい上手の高木さん」山本崇一朗が描く将棋ラブコメ。
恋愛モノはあんまり苦手な人でもコレはオススメできますね。
こちらも全17巻で完結してしまいました。
『エンジェルお悩み相談所』
『惑星のさみだれ』や『スピリットサークル』を読んでこちらの作品にも手が伸びた。
タイトルどおり天使が人々の相談事を解決していく物語。
全1巻で、もっと続いて欲しかったなぁと思う作品ですね。
『ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ』
言わずの知れた『ジョジョの奇妙冒険』のシリーズ最新作。
先が読めない展開が楽しめる人にはオススメ。
『へんなものみっけ』
博物館のウラ側で、学者さんってとってもアクティブなんですね!?
2024年現在東京都、国立科学博物館の館長の篠田謙一さんが言うには、作者自身が取材して作られていてリアリティがあるそうで気になって読んでます。
こんな仕事があるんだと、社会見学的に視野が広がりますね。
まだまだ続いてほしい続巻です。
『宇宙海賊キャプテンハーロック』
今さらながら読んだ全5巻の松本SFの代表傑作です。
宇宙をさすらうハーロックと戦艦アルカディアに男のロマンの壮大さは、わたしたちの現代社会は、いまだに追いつけていない。
『帰らざる時の物語』
松本零士さんのSF短編集がぎっしり詰めっていて、世の中でいう「量か質か問題」の答えがここにあると思いました。
つまり成長するには、質のいい大量生産しかないんですね。
全1巻で絶版で手に入らないので、中古で探して買いました。
『平和の国の島崎へ』
幼少期に国際テロ組織LELに拉致され、戦闘工作員となった男・島崎真悟。30年の時を経て組織からの脱出に成功した彼は、故郷である日本に帰ってくるが、新天地で“平和”な暮らしを手にできるのか。
『ザ・ファブル』が好きな人は好きになれるかな。
『はたらく細胞 おくすり』
体内での薬のはたらきがわかる『はたらく細胞』シリーズの薬版です。
不思議なことに、わたしは体調を崩した時に読んで、めっちゃ理解した気になるんですよねw
わたしたちの体はホントに働き者さんです。
というわけで
最近読んだマンガのオススメ記事でした。
「こんな作品あったんだ!」「この作品まだ見てなかった!」
みたいに、みなさんの気付きになればうれしいです。
おわり