昭和や平成の頃と比べて、仕事の裏側の風景が、最近は表に出てくるようになったなと感じます。
たとえば、この動画を見るまで、新幹線にへばりついた雪を落とす仕事の存在を知りませんでした。
これらは会社側のアピールにもなって、人手不足の昨今では人材を確保しやすくなったりと影響がありそうなんです。
それから、ホワイトカラーの人たちより職人仕事で社会に必要とされる優秀な人材になれると思うんですね。
残酷な事ですが、貴重な仕事ができる人は、希少価値が高かったりしちゃいます。
たとえば、チェーン店やコンビニのアルバイトだったりと、みんなができる様な仕事は価値が低くなってしまうので、安い給料だったりします。
とくに最近は、企業の人手不足が深刻化しているので、職人的な存在の人材が貴重です。
彼らの様な職人的な仕事は、自身の技術を5〜10年磨き続けて、市場において希少価値を持つ存在となるため、育つのに時間がかかります。
誰でもできちゃう仕事よりも、職人は自らの技術や創造性を通じて、製品やサービスを提供することで社会に価値をもたらします。
競争する相手がいない
企業同士の競争力は減っていると思っています。
なぜかというと、どの職業も人材不足もあって、逆に仕事が多すぎて困ったりしています。
人手不足が深刻化すると、喧嘩する相手がいなくなるんですね。
なのでこれからは、バブルの頃からの仕事量を維持していかないといけなかったりします。
つまり、仕事が多すぎて困るので助け合いの時代になりそうな気がしてます。
というわけで
・企業の裏側の仕事が表に出てくるのは、アピールにもなり人材の確保につながる
・みんなができない仕事なできる人材は希少価値の高い
・人手不足が深刻化して喧嘩する相手がいない
・さらにバブルの頃からの仕事量を維持できなくて、仕事が多くて困ってたりしている
です。
これらは実際に目で見て、企業さんと話してきて感じている事でした。
おわり