今日は「仕事でイヤなことは通過点としてあるよね」というテーマの記事です。
ブラック企業や根性論も役に立つところはあったりするんですよね。
気持ちよさに流されない
根性論についてのテーマの記事なんですが、一方的な考え方ではなく、その本質をしっかりと理解するのが大事だと思っているんですが。
よく聞く、
「元気があれば何でもできる!」
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
「気合だぁああッ!!」
とか、
根性で何とかするんだ!という考えがあったりします。
これらのセリフを言葉として口で言うと気持ちよかったりするので、使うときは注意がいるなぁとは思っています。
けれど、
わたしは「根性で何とかする!」という考え方に半分賛成で半分反対傾向の意見を持っています。
両方のバランスが大事だからですね。
実際に現実の仕事においても、単なる根性論だけでは成功は難しいという事はあります。
仕事は竹刀を振り回すことではなく、文字通りの真剣勝負であり、一定の努力や粘り強さが必要だと思っている派です。
とくに、わたしの様な凡才は努力や根性は持っていないといけなかったりしました。
若い時は、努力や根性だけの人だったりしました。
自分が努力や根性を持っていないとなると、かわいげがないとか、それ以上のことで、まず一緒に仕事したいと思われません。
新人の段階で、仕事ができなくて努力も根性もないとなると、会社からも社会からも必要とされません。
当然、お給料も安いままです。
通り道にはイヤなこと
仕事を楽しく取り組むには、イヤなことでもやらなければいけないステージが絶対にあったりします。
若者たちの中には、すぐに諦めたり、辞めたりする傾向が見られることもあります。
ただし、仕事がホントに自分に合わないと感じた場合。
たとえば暴力を振るわれるとか、汚い罵声を浴びせられるなど、自分の身に危険を感じるレベルだったら逃げるべきだと思います。
「仕事がつまらない」
「楽しくない」
というレベルのことならば要検討です。
重ねていいますが、イヤなことでもやらなければならない場面が必ずあります。
したがって、根性論を一方的に否定するのではなく、その本質を見極めて取り入れることが重要です。
すべてを根性論は悪だと決めつけないで、適切なタイミングで根性論を使うことが大事だったりします。
根性論と様々なテクノロジーを駆使した知識と理性の両刀持ちを目指していきましょう。
わたしも両刀持ちを目指します。
おわり