ネガティブはポジティブという話

わたし達はネガティブと聞くと、 なんだかイヤなイメージがあったりします。


けど実は、これが生きていく上で結構重要だったりします。 


どういうことかというと

たとえば先日、原生林を一人で歩いている最中に姿は見えないのですが、イノシシ(?)の鳴き声が聞こえたんですね。


その原生林にはイノシシがいると事前に聞いていたので、わたしは左手に枝の杖を持って、右手には小石を手に取り、万が一に危険な目にあった時のために準備して、静かにその場を離れました。


こんな風に、恐怖や不安といったネガティブな感情は、実は身を守るための反射的な行動を引き起こして、危険を回避する手助けをしてくれたりするんですね。


そもそも、


ネガティブな不安が出てくることは、自分の許容範囲以上の事が起こる時に出てきたりします。


最悪の事態を想定し行動に移すことができるのも、ネガティブな感情の一つの側面だったりします。


なので、


ネガティブな感情が上手に使えれば、生きていく上で重要な役割を果たしたりできると思っています。


「過ぎてはいけない」バランスが大事

わたし達は普段生活していてポジティブ過ぎても、ネガティブ過ぎてもダメだと思っています。


アクセルしかない自動車や自転車をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。


アクセルとブレーキの両方のバランスがあるからこそ、安心して運転ができたりします。


ネガティブな感情は決して悪いものではなく、適切に扱えばポジティブな影響をもたらすことができたりするんですね。


まとめると

・ネガティブは大事なアンテナでありセンサーにもなる


・ネガティブな感情は危険や不安から、備えたり逃げれたりするプラスの面がある


・ポジティブ過ぎても、ネガティブ過ぎてもダメで、両方のバランスが大切


です。

 


おわり