今日は、最近が読んだ「これはカロリー高くて消化に時間がかかるけど、おもしろい漫画」を紹介します。
「最近かるい漫画ばかり読んでて、重い作品をガッツリ読んでみたいなぁ」という方にオススメです。
優秀を越えてる女帝
『女帝エカテリーナ』
まず一作目は、少女漫画の女帝エカテリーナ2世の壮絶な物語です。
18世紀ロシアの偉大な女帝エカテリーナ大帝の話で、当時の腐敗したロシアの国際・国内政治を正しながら戦争してたり、さらに子育てしてたり、もう忙しすぎだし夫のピョートルとの不仲による愛憎渦巻く物語。
立派だなぁと思うのは、エカテリーナは教育制度や美術館を作ったりと、文化を後世にも伝えたいと、思いを形にしていくところ。
日本人として意識してない私達
『逆説の日本史』
この漫画の元は、井沢元彦さんの本からきていて、面白くないわけがないので買いました。
歴史を学べる本は数ありますが、この本は日本人に根付いている宗教観を大切にしているところが魅力だったりします。
わたし達の現代社会ともクロスしていて、
たとえば、
なぜ日本人は中古じゃなくて新築で家を買うのだろうか?
日本人にとって、お風呂に入るとはどうゆうことか?
などが宗教の面からでもしれたりして目からウロコな作品でした。
ハードモードな少年時代
ひねもすのたり日記
漫画家ちばてつやさんの作品で、確か大英博物館の漫画の女性専門家さんがオススメしていて存在を知ったんです。
ちばてつやさんの生い立ちから、戦争の生々しさを体験した人が描く訳なので、コミカルな絵柄だけど、めちゃめちゃリアリティーがあるんですよね。
あの時代のハードモードは、マジでベリーハードです……。
美術系ブラックジャック
2月に新刊が出ますので全38巻と、長いんですが、めちゃくちゃおもしろいです!
読んでいて学びも深くて、ブラックジャックが好きな人は好きになるのでオススメですね。
簡単に言うと、手塚治虫の『ブラックジャック』の美術バージョンです。
この世で一番遠い場所へ
百億の昼と千億の夜
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難解です。
感覚的な話になっちゃうのですが、この話がすごいのは宇宙の外まで連れて行ってくれることだったりします。
宇宙までは考えたり勉強したりする人はいるんですが、宇宙の外までは考えたことがないのではないでしょうか?
わたしは衝撃でした、ここまで遠くに連れて行ってくれた作品は今だにありません。
最近話題の『プロジェクト・ヘイル・メアリー』より、遠くへいけますよw
というわけで
難解で理解に時間がかかる漫画5選でした。
この記事を読んで、あなたが読んだことがない作品と出会えたら、めちゃ嬉しく思います。
おわり