今日の食事に感謝するバイオテロの話

2020年頃から始まった新型コロナウイルス騒動から数年が経って落ち着いたのか、慣れてきたのか、冷静にあの頃を見られるようになったように感じます。

しかし、

この平和はつかの間かもしれません…。

不安をあおる広告とか記事とか、ホント嫌いなんですが、そうならない様にきよつけますw

目に見えないウイルスという存在に、世界中がその恐怖に立ち向かった2020年。共生を選ばざる負えなくなった人類。

これで終わりではなくて、たとえば人類を滅亡させるトリガー12種類というのがあります。

【ニッセイ基礎研究所】による人類滅亡の要素12

1. 気候変動

6. 宇宙天体の衝突

8. サイバーセキュリティの脆弱性

9. 経済崩壊

10. エネルギー危機

11. 人口増加

12. 人権侵害

実はこれら以外にも、人類滅亡のトリガーになるものがあります。

最近読んでいる植物病理学の漫画で『植物病理学は明日の君を願う』という作品があります。

バイオテロを考えた作品で、現実に起こるとホントに恐ろしいことになりそう…。

たとえば、

わたし達が食生活で大事にしている食材は700種類程度あるそうなんですが、その中で14種類に特に依存していて、

・米

・麦

・とうもろこし（飼料用）

などの14種類が飢餓にならないために重要だったりします。

この14種類がなくなるだけで、世界中が深刻な飢餓状態に陥り、多くの人が命を落とすことになるんですね。

テロリストは植物由来の病原菌を流行らせ、それらの作物を収穫できないようにする。

農業テロが行われれば、世界は大きな困難に直面することになる。

「宇宙天体の衝突」よりは、けっこう現実的で食材というと身近に感じやすいですよね…。

この記事では、「農業テロ」という単語を認知していただけたら十分に思っています。

・人類滅亡のトリガー12種類以上のことがある

・わたし達生活は植物なしでは成り立たない

・農業テロという単語だけでも認知する

です。

お米やパンなどを主食に、今日の食事に感謝したくなります。

毎日の、日々の食事に感謝して食べて生きましょうね。

おわり

植物病理学は明日の君を願う