あと何回、サクラの季節があるのか考える話

この記事を読んでる読者さんも2100年にはほとんどの人はいなくなってるわけです。


ざっくり言って人生が60〜70歳の間に終わると考えると、


残りは何回の春を経験できるのかと思うと20〜30回ほどしかないかもしれません。高齢の方だともっと少なくなります。


毎年くる春がどれだけ貴重であるかがより明確に感じるんですね。


 1000年ザクラたち

「日本三大桜」は、樹齢1000年を越える1本の貴重な桜を指定しているものがあります。


山梨県の山高神代桜

岐阜県の根尾谷薄墨桜

福島県三春滝桜


だと言われています。


先週、山梨県の山高神代桜を見ていたのですが、樹木自体はボロボロで大きくはないが、神木の部類にはいるのかと思います。


【山高神代寺桜HP】

www.jindaizakura.com

 

桜の木は傷みやすかったり、腐りが入りやすかったりと、大木になりすぎると折れてしまったりするのでしょう。
 


大きくなりすぎると、広がった枝が重力で折れないように、支柱で支えたりと人の手が入らないと保てないんですよね。


形がよくて桜の花を楽しみたいだけならば、数百年ものの桜の樹木の方がいいと思います。


 散った後は文句

花が散った後は、桜の木が新しい葉を、割とすぐに茂らせますが、その過程で毛虫や他の害虫が発生します。


柔らかくて美味しいのか分かりませんが、様々な種類の毛虫のご飯なります。


その毛虫があまりにも多いので、近所の住民から苦情が寄せられることがよくあるんですね。


当然、葉も落ちるので、清掃が大変だったりします。


花が咲いてる時は、文句をいう人はいないんですがねw


「日本三大桜の名所」もあります、それぞれの地域一帯の桜を「桜の名所」として指定されているのが特徴でして、


青森県弘前公園

・長野県の高遠城址公園

奈良県吉野山


だそうです。


わたしはこのどれも訪ねたことがないので、毎年どれかに行くようにしています。


お近くの人はぜひ訪ねてみて下さい。


来週には桜の花は散ってしまうと思いますのでね。

 


おわり