警察の詐欺被害

こんにちは、ながなりです。


今日の気になったニュースは、「インターポールが資産を押収」というお話です。

 

音声はこちら▽

https://stand.fm/episodes/667de9eae2200afaedc1e6b3


もっと大きく扱ってもいいと思うのですが、


国際刑事警察機構(インターポール)が、日本を含む60カ国以上でオンライン詐欺の一斉取り締まりを行い、約4000人の容疑者を逮捕したというニュースです。


これは過去最大の逮捕者数と金額、2億5000万ドル(日本円で約410億円)以上を押収したそうなんですね。


この大規模な一斉取締りは、2014年以降で最大のものとなるようです。


詐欺組織は世界中に広がっており、とくにアフリカ南部のナミビアでは、SNSや出会い系サイトを通じて多額の投資をさせる詐欺が行われていました。


詐欺集団は生成AIを利用して偽アカウントを作成し、88人ほどの若者が詐欺に加担させられていましたが、彼らも救出されました。


これほど大規模な取り締まりが行われるのは、犯罪被害や犯罪者が増加していることが背景にあると思います。


スマホの普及、SNSの流行、生成AIの技術の進化が、詐欺の爆発的な増加を招いているのだと考えられます。


 インターポールの日本人職員によれば、犯罪組織は企業のように世界中に散らばり、責任や役割分担も細かくなるお、されているため、警察の手が届きにくい状況にあったりします。


生成AIは便利で素晴らしい技術ですが、包丁と同じように使い方によっては人を幸せにする道具にも、危険な道具にもなりますよね。


ネット上でのやり取りは記録が残るため、悪事を働けば足がつきやすくなるとも思います。正しく生きることの重要性を改めて感じました。


というわけで


インターポールがオンライン詐欺の一斉取り締まりを世界中で行った。というお話でした。


それではまた!