日本のサラリーマンの会社に対する貢献意欲が、過去100年で最も低い水準になっていることが明らかになってきました。
簡単にいうと、
会社に対する愛着と貢献意欲がまったく感じられないってことであり、ほとんどの従業員が幸せに働いていないということっぽい。
これは、従業員側も悪いのでは?と思っていまして、会社を辞めると、お金がもらえないから仕方なく働いているとしたら良いパフォーマンスは出ないのは当然だと思う。
誰も幸せになっていないという訳で少しがっかりしたので考えました。
仕事とはなんですか?
仕事とは社会に対して価値を生むことです。
もっと簡単に言うと、目の前の人を幸せにすることだと思ってます。
わたし達は、何のために働くのかと言ったら、幸せなるために働くわけです。
何年と働く中で、自分を幸せにしない要素を減らしていけばいいと思ってます。
よく言う、大前研一さんの自分を変える3要素では
・付き合う人を変える
・時間配分を変える
・住む場所、環境を変える
とあります。
ここで大切なのは、一気に変えようとするのではなくて少しずつ3〜5年先ぐらいを見て変えていくイメージです。
一気に自分を変えようとすると負担がデカくて挫折しやすかったり続かなかったりしちゃいますからね。
従業員側と会社側
▼従業員側の言い分
・拘束時間が長くて給料が上がらない
・拘束時間が長いから自分の時間が少ない
・仕事の時間で、ほとんどのエネルギーを使っちゃうので副業やアルバイトがしにくい
・会社に居座ればお金がもらえるものだと、甘い考えを持ってたりする
・社会に対して価値を生めてないのに、会社に利益を持ってきてないのに、「給料上げろ!」とか言っちゃう
・会社の居心地が悪くなる
とかがありそう…。
労働時間が長くて自分の自由な時間が少なくて、給料も低くて、貢献意欲を上げろという事を迫られる若者はつらい。
次の転職先をしっかり考えている若者は、とくに優秀な若者から離職していったりしますよね。
実際に、早期退職願を出したら優秀な人がやめていったりしちゃいましたよね。
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2104/23/news016_3.html
▼会社側の言い分
・仕事をしてるフリをしているおじさんクラスが多い
・そのおじさんクラスにお給与を払わないといけないから、若者の給料は上げられない
・終身雇用制があるので、社会に価値を生まなくても解雇できないから、とくに仕事をしていなくてもよくなるので会社に居座る
・基本的に日本企業は従業員にお金を払いたくない
・安くて利益になる人材がほしい
などかしら。
会社は変えられないけど自分は変えられるって言うけど、この変化は少しずつでいいと思っていたりします。
おわり