今日は「想像の外にあるモノに触れる」というテーマの記事です。
共食いをするために子供を産む鳥の話を聞いて、人間とはまったく違うモノに触れる素晴らしい経験について再確認しました。
自然と人間との距離感は近いようで遠い存在だと思わされますね。
今の時代は、スマホを見ている時間がめちゃ長かったりします。
大人だとコントロールできますが、子供だと難しいところかもしれませんが、
けっこう意識的に、スマホやタブレットから距離を置くようにしています。
1ミリが1万年
人間の価値観を超える素晴らしいものに触れる経験は重要だと思っていまして、
最近の地方を訪れた時に、自然が生み出す鍾乳洞など行ったりするんですが、
鍾乳石が1ミリ伸びるのに1万年かかるという時間軸だそうなんです。
わたし達が普段仕事をする感覚として、比較で圧倒的に違います。
おそらく、一万年後を考えて今、目の前の仕事に取り組んでいる人はいないと思います。
人間の時間軸では、子や孫世代の100年後ぐらいまでは考えたりすると思います。
これが、1000年後、5000年後の時間軸になると、ほとんど今を生きるわたし達の感覚と違い過ぎるんですね。
自分たちとまったく違うモノに出会う、その時の感覚として、人間の手に負えないものに触れることの重要性を強く感じます。
このような驚きや感覚は、言葉にはできなかったりします。
人間の認知の限界を超えた存在にあって感動することを、第六感と言われたり、センス・オブ・ワンダーなどと言われたりもします。
現代社会ではディスプレイを見る時間が増えていますが、実際に足を運んで体験することの重要性がますます高まっていると感じます。
おわりに
ディスプレイの中よりも、もっと価値ある存在が現実には待っているので、せっかく生きているならばその素晴らしさに触れてみるのもいいのではないでしょうか。
おわり