外は外、内は内な話

定年再雇用といって、従業員が65歳で定年退職に達した後も、一定の条件下で会社に再雇用される制度が不思議なんですが、


当たり前ですが、年齢にともって体力気力は衰えていきます。 


75歳ぐらいまでが、自分の残りの人生で活発に動ける最後の時間だと思うんですね。


その大事な人生最後の活発になれる時間を、まだ定年再雇用という形で会社にいつ続けるというのは、「どんだけ会社とシゴトが好きなんだろう?」と思っています。 


話を聞いてると、


「仕事しかやることがなくて…」


という人がいますが本音は、毎月給料が振り込まれなくなる不安に耐えられないだと思います。 


周りの人は気づいているんですよね。


中高年の賃金が減る分だけ若い世代の取り分が増えるはずなんですが、


定年再雇用を受けてる人で


「わたしが辞めることで人件費が浮く。その浮いた費用を若者、とくに子育て世代に上げて欲しい」


みたいなことを言う人を見たことがないんですよね。


若い人は昭和の時代の価値観を捨て、生涯に一社しか勤めたことがないことよりも、むしろ転職しやすくフットワークを軽くして生きることが、賃金アップや幸福な人生には必要な時代感なんですよね。


外は外、内は内


海外投資家から見れば「日本経済の戦略的価値は上がっていて、日本株を押し上げてたりします。


実際に日本は魅力的で、たとえば歴史的・文化的な価値もあり値段が安くて治安も良くて、食べ物が美味しいので大人気です。


https://toyokeizai.net/articles/-/747641?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTEAAR0kdtsvZs1n34Kf306CELESxrYGgeeGDC8BXebAvKsZLEdXA9lXMenvYV0_aem_ATuFvIrJK9lqDmddoAmqsN0lggcJHalmOQyAj4iX85htTGXcqjreZhLz9ZKmQP4QcNT0FSyegOwKzyOUQdlSdvuX


ところが、


肝心の日本人自身が、強い悲観的なムードを引きずってたりします。


年始から地震があって、飛行機事故が起こり、物価上昇は止まらないし、賃金は上がらないし、ろくなことはなさそう。というイメージが強かったりします。


不安を煽るようなニュースや記事はショッキングで反応しがちですが、


実は、それなりに軽い危機感を持ってフットワークを軽くして生きる事が重要だったりしますよね。

 

 


おわり