こんにちは、ながなりです。
今日は「何周もまわった嫌いは思い込みかも」という話をしたいと思います。
音声はこちら▼
https://stand.fm/episodes/66578ef198a046b1da2fd9aa
ある研究結果で、同じニュースの繰り返し聞いていると、脳は真実でも偽物でも「昔から知ってた」と錯覚するというのを読んだんですね。
たとえば、「世界は悪くなってる」と何度も何度も触れていると昔から知ってたと、思い込みの力がパワーアップしちゃったりしちゃうんですね。
とくに高齢者の場合。毎日触れる情報が、テレビや新聞という伝統的なメディアから、昔も今も受け取り続けていると考えると、かなりそこからの情報に染まってしまうし、視野を狭めてしまう怖さがあったりします。
でも、
これっていうのは良い方向にも使えるんじゃないかなと思っていて、
たとえば、自分が「嫌いだなあ」とか「苦手だなあ」とかって思っていることも、実は自分自身で繰り返し、繰り返し思ってしまったことで、強化されてしまったかもしれないんですね。
たとえば、わたしの場合は車の運転が嫌いだったんですが、
でもこれって思い込みじゃないか?
って思うようになって、昔よりは運転のストレスがなかったりします。
医療の進歩で注射針の質が上がったのか、看護師さんの腕が良かっただけなのかわかりませんが、
痛くて嫌いだったんですが、全然痛くなくて、「注射が嫌い」というのは思い込みが強かったせいで嫌いのパワーが強かったのかもと思っています。
こんな風に、自分自身で「あれが嫌いだな」とか「これが苦手だな」ということがあると思うんですが、意外に負担に思い込んでるだけで、実はそこまででもないんじゃないかもしれないんですね。
なんだか、すこし心が軽くなるんじゃないかなとも思うんですね。
結局、偏った思考にならないためには、新聞やテレビだけでなく、本や X(旧Twitter)だったりYouTubeなどと複数のチャンネルを持つしかないんじゃないかなと思います。
というわけで
これを聞いてる視聴者さんも、何か嫌いなものや苦手なものがあったりすると思うんですが、
もしかしたらそれは、自分自身に対して呪いをかけていただけかもしれません。
何度も何度も同じ情報に触れていると、思い込んで強化されるので、プラスに捉えてみましょう。
というお話でした。
それではまた!
参考記事▼