名言のチカラは強過ぎちゃう

今日は「名言に気をつけよう」というテーマの記事です。 


時々や会社の上司や友達の間でも聞くのですが、名言をなぞって、「諦めたらそこで試合終了なんだよ」みたいな事を言っていたりする人がいます。


スラムダンクの名言ですよね。


これって結構まずいなって思っていて、名言は言葉のチカラが強すぎると思うんですね。


極端な話で言うと分かりやすいと思うのですが、


会社が倒産しようとしている時とか、ダメな時はダメだったりします。


地震津波による災害にあっている人に、「諦めたらそこで試合終了ですよ」なんて暴言でしかありません。


世の中にはどうにもならないことっては確かにあるます。


名言って、言葉の重力はとても強かったりしちゃうんですよね。 


諦めなききゃいけない時とか、危険を察知して逃げたりすることだって。すごく大事だったりします。 


 言っている方は気持ちいい

結構気をつけないといけないと思うんですけど、名言って口に出して言ってる時ってすごく気持ちいいんですね。 


たとえば、強い口調で


「諦めたらそこで試合終了なんだよ!」


 とか


「少年よ大志を抱け!」


みたいなことを強調して言う時って、言ってる側は気持ちよくなっちゃったりするんですよね。 


言葉の重力が強すぎて振り回されてしまうというか。


なので名言は、今の時代、目の前にいる、その人に当てはめるのは良くないんじゃないかなと思います。


なので名言は、むやみに使わない方がいいし、使う場合は少し気をつけた方がいいんじゃないかなと思います。 


それではまた。