今日は「ハチの話」をしてみようかなと思います。
わたしは普段、庭師として働いているのですが、
今年は5月のはじめから、握りコブシぐらいの大きさのオオスズメバチの巣を見かけて駆除したんですね。
今年は暖冬だったのか、どうも時間的に1ヶ月ほどハチの活動が早く、活発に思うんです。
台風の影響があると樹木の高い所に巣を作った個体なんかは減ったりします。
台風や梅雨がないと、その年はハチの被害がとても多かったりします。
刺された時の対応
ハチに刺された時は、毒を吸い出すアイテムを使います。
この『ポイズンリムーバー』でハチ毒を吸い出した後に、氷で冷やすと、毒のタンパク質成分が鈍くなるのか、翌日なんともありません。(跡はずーと残りますけど)
ハチ毒を吸い出さなかった場合は、刺された箇所が風船のようにパンパンに熱をもって腫れて一週間ぐらい不愉快ですね。
ハチの活発になる9〜11月の秋ごろには、テレビでもハチの駆除の番組がやってたりします。
わたしはアレがどうしても、演出にしか見えないんですよね。
ハチを掃除機みたいなので吸って、集めたハチをカメラに映したり、ハチを殺虫剤みたいので殺さなかったりするんですよね。
胡散臭いなぁと思ったりしちゃうんですよね。
スズメバチも気温が下がると動きが鈍って、もちろん暖かいと活発になります。
つまり、
ハチを駆除するんだったら、早朝か日が沈む頃、巣に帰ってきた時に一網打尽にします。
たとえば、夜はハチは飛べなかったりするんです。
真夜中にハチに出会う人はほとんどいなかったりします。
わたしは、バスケットボールぐらいのスズメバチの巣だと、朝方から夜の気温が下がって活動が鈍くなった時に駆除したりします。
この場合の金額は一万円くらいでしょうか。
日本人を最も殺してる昆虫というのが、オオスズメバチだったりします。
わたしも、刺されてアレルギー反応で死にかけた人とかも実際に見てきました。
庭仕事は好きなんですが、時々命に関わる割に合わない仕事だなあと思ったりします。
素人が絶対に戦ってはいけない相手、それがオオスズメバチなので注意して今年も良い年にしましょう。
それではまた!
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/sai_det.aspx?joho_no=831